(配信終了)最新制度徹底解説!税関手続・保税区域・加工貿易(2023年版)

2023年4月
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概要

中国でのビジネス展開において、税関関連手続の理解は不可欠です。但し、税関手続はここ数年で大きく変化しており、また保税取引、E コマース、自由貿易協定などが絡むと、その理解は更に難しくなります。
今回は、「税関手続・保税区域・加工貿易」をテーマに、弊社グループ代表の水野真澄が全 4 回に分けて、具体例、実務運用例を交えて分かりやすく解説いたします。
本セミナーを、法律制度、実務運用のアップデートと、ビジネスに必要な知識習得にお役立ていただければ幸いです。
※収録時の通信状況により、一部画像・音声が乱れる箇所がございますので、恐れ入りますが予めご了承ください。

講師

水野コンサルタンシーグループ 代表 水野真澄

プログラム

<第 1 回>
第 1 部 税関関係
1.税関一体化全国展開
(1)税関一体化の経緯(2)税関一体化による通関制度
(3)実務に対する影響(4)税関一体化と通関手続(企業所在地と到着・地域が異なる場合の実務手続と保税転送)
2.税関信用ランク
(1)信用ランク制度と過去の制度変更の経緯(2)ランクによる対応の扱い
3.日中 AEO 相互承認と税関ランク
(1)AEO 相互承認とは(2)輸出の際の注意点
4.貿易権
(1)製造業と貿易業の貿易権の違い(2)外貿流通経営者登録 (3)対外貿易法の改定と手続きの簡略化
5.輸出入管理制度
(1)自由輸出入貨物(2)輸出入禁止貨物(3)輸出入制限貨物
6.輸出入通関単・入境出境備案
(1)輸入通関単・輸出通関単(2)入境備案・出境備案
7.輸入時点の課税と関税
(1)輸入段階の課税(2)関税の計算方法(3)課税価額(4)関税の種類
8.ロイヤルティ加算
(1)ロイヤルティの関税評価額加算と関税評価額
(2)加算ロイヤルティの申告
9.暫定輸入制度
(1)暫定輸出入が認められる貨物(2)税関手続
10.事前裁定制度
(1)申請内容(2)事前裁定の扱い 11.修正申告と自己開示制度
(1)修正申告が可能な場合と手続き (2)税関自己開示制度
12.交換・返品・修理
(1)交換(2)返品(3)修理のための再輸出

<第 2 回>
13.無償輸入
(1)保税形態(2)一般貿易形態
14.中古設備輸入
(1)輸入が禁止される中古機器(2)制限対象中古設備(3)船積み前事前検査対応機関
15.免税設備
(1)減免税申請(2)税関監督(3)その他
16.DDP(中国での対応が難しい取引)
(1)対応可否(2)通関価額(3)注意点
17 .税関処罰
(1)税関調査条例(2)過少納付・税関規定違反に対する処罰
18.RCEP と中国 ASEAN 間 FTA
(1)RCEP の概要(2)規定されたルール(3)関税軽減と原産地(4)日本が締結した FTA
19.越境 E コマース
(1)越境 E コマースとは(2)越境 E コマースに対する管理(2016 年・2019 年改定)
(3)保税区域経由型活用地域(4)越境 E コマース小売輸入商品リスト
(5)越境 E コマースに対する課税

<第 3 回>
第 2 部 保税区域
1.中国の保税区域
(1)中国の保税区域(2)保税開発区の種類と特徴(3)保税区域の機能
2.自由貿易試験区
(1)自由貿易試験区とは (2)優遇措置の経緯 (3)自由貿易試験区での IT・貿易業務
3.保税倉庫
(1)保税倉庫の利用目的(2)輸出監管倉庫の利用目的
4.保税区域での生産
(1)保税区と輸出加工区の増値税課税(2)保税区での加工製造に関する増値税課税
(3)総合保税区企業の一般納税人資格(4)総合保税区の関税優遇
5.非居住者の所有権
(1)非居住者在庫(2)保税区域游
6.保税・展示
(1)保税展示機能(2)区外百貨店保税販売
7.販売会社設置場所としての保税区
(1)外資販売会社(2)保税区での販売会社設立(経緯)
8.保税区域と外貨管理
(1)保税区域の外貨管理規則(2)通関と決済原則
9.保税区域の会社が行う区外加工貿易委託

<第 4 回>
第 3 部 加工貿易
1.加工貿易とは
(1)加工貿易制度(2)来料加工と進料加工(3)進料加工の売買掛金相殺
(4)広東省の加工貿易(5)外注加工(6)転廠(深加工結転)
(7)無償提供設備 ⑧ 加工貿易に伴う国内原料の使用
(8)単耗 ⑩ 加工貿易の分類と保証金
2.加工貿易の認可手続
(1)加工貿易許可取得(2)加工貿易許可手続の経緯
3.税コスト
(1)標準税率・標準還付率の場合の税コスト計算
(2)還付の掛け目が生じる場合の税コスト計算
4.加工貿易製品の国内販売
(1)加工貿易貨物の国内販売(2)国内販売の手続
5.副産物・余剰原材料の廃棄等の取り扱い
(1)国内販売方式(2)廃棄
6.転廠と増値税
(1)転廠に対する増値税課税の原則(2)二種類の課税方式の経緯

受講料

全 4 回の受講料となります。

  • 【一般】37,400 円(日本でのお支払いの場合)、1,880 元+税(中国でのお支払いの場合・増値税発票発行可)、 HKD 2,050(香港でのお支払いの場合)
  • 【優待 A】30,800 円、1,560 元+税、HKD 1,700
  • 【優待 B】33,000 円、1,660 元+税、HKD 1,850 ※MCH 会員様は優待 A の適用となります。優待 B は提携先クライアント様など

視聴期限

2023 年 12 月 28 日

特典

視聴期間中、ご聴講いただいた方からの講義内容に対するご質問に対し、メール(上限 3 回)もしくは Zoom 面談(上限 30 分 ×1 回)にて、講師から直接回答させていただきます。

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